日本多機能型精神科診療所研究会

全国の多機能型精神科診療所一覧

2018-04-06

第4回 多機能型精神科診療所研究会 第2報

  • イベント:研究会
  • 開催日:2018/05/27
  • 会場:ホテルマイステイズ新大阪コンファレンスセンター (新大阪駅近く)
  • 会費:会 員:医師6,000円(弁当付き)、医師以外の職員4.500円(弁当付き) 非会員:医師7,000円(弁当付き)、医師以外の職員5,500円(弁当付き) *団体会員は3人まで会員扱いとなります。

第4回 多機能型精神科診療所研究会

 

開催日時 平成30年5月27日(日) 9時55分~      受付9時から

場所 ホテルマイステイズ新大阪コンファレンスセンター (大阪市淀川区西中島6-2-19※新大阪駅近く)

 

※おかげさまで約200名の方にご参加いただき、盛会に終わりました。

 

ごあいさつ

日本多機能型精神科診療所研究会 会員の皆さま
 
慌ただしく桜の花も散って、はなみずきや山ツツジの花の美しい季節となってきました。
皆さまには、日々の診療活動や生活支援で多忙に過ごされていることと察します。
さて、第4回多機能型精神科診療所研究会の準備をさせていただいている三家クリニックの三家英明ですが、ようやくプログラムができましたのでお届けします。
3月に開催された活動事業研修会では相談支援事業の現状と課題について学ぶとともに、国立精研の藤井千代先生から「新アウトリーチ事業と精神科在宅患者支援管理料の活用について」と題する講演をしていただき、ようやく多職種チームを擁する私たち多機能型精神科診療所にも光が差し、出番が来たとの思いを強くしたところです。5月の本研究会では地域包括支援システムを巡って奈良県福祉医療部長の林修一郎先生にご講演いただくとともに、当会会員の上ノ山一寛先生、半田文穂先生には精神科診療所の立場からご講演いただくことにしました。
午後のシンポジウムでは、すでに和歌山県で実施されている行政と民間医療機関が連携してのアウトリーチ事業について同県の中川浩二氏から報告いただき、当院からはひきこもり外来や多職種チームによるアウトリーチ活動について話題提供させていただきます。
大嶋正浩先生からは「デイケア、福祉施設がかかわりながらの単身生活への移行と生活支援」と題して、優れた多職種の人材を擁するダダならではの支援のあり様をお話しいただきます。そして、藤井千代先生には、活動研修会に続いて再度ご登壇いただけることになり、「精神障害者の退院後支援ー多機能型診療所だからできることー」と題してお話しいただきます。多機能型精神科診療所をよくご理解いただいている先生からは、今後のわたしたちの活動を刺激するお話しが伺えるものと期待しているところです。
ちょっと欲張った内容となりましたが、気楽な身内の勉強会ですので、時間の許すまでわいわいと討論の時間を持ちたいと考えていますので、皆さまのご発言をお願いいたします。
 
なお、前夜に交流会を予定しています。せっかく志を同じくして集まっていても、当日の研究会だけだとお互いを知りあい、交流する機会もありませんので準備しました。こちらにも多くの方のご参加を期待しています。
この場でも、自己紹介をお願いしますが、当日の昼に診療所の実践報告の時間を用意しています。7分程度でお願いしたのですが、まだ、登壇いただいていない診療所がありましたら、申し出てください。
新たな試みを始めたので、ぜひ話しておきたいという方も歓迎です。
 
では、526日、27日、新大阪でお会いしましょう!お待ちしています。
 
 
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三 家  英明
みつや  ひであき
医療法人 三家クリニック
寝屋川市八坂町29-1
TEL 072-829-2500
e-mail : takinou2018jimukyoku@gmail.com

プログラム

午前

開会挨拶  大会長  三家英明    9時55分~

《地域包括ケアシステムをめぐって》  座長 斉藤 庸男 長谷川 直実

Ⅰ.特別講演 10時~

「今後の地域医療政策-地域医療構想・地域包括ケアシステムを巡って」

講師 奈良県福祉医療部長 林修一郎先生

Ⅱ.一般講演 10時45分~12時15分

「精神科診療所として地域包括ケアシステムにどうかかわるか」

講師 南彦根クリニック 上ノ山一寛

「地域包括支援型精神科診療所としてのこれからを考える 」

講師 桐の木クリニック 半田文穂

討 論

~昼  食~

午後

Ⅲ.全国各地からの実践報告 1時15分~1時45分  座長 太田喜久子 宮内和瑞子

たかはしクリニック 高橋理枝先生  他

金沢文庫エールクリニック 藤原修一郎先生

神奈川診療所 赤塚英則先生

有希クリニック 鬼頭有代先生

Ⅳ.シンポジウム アウトリーチ支援の実践と他機関連携座長  窪田 彰  原 敬造

「行政と民間医療機関が連携したアウトリーチ支援」

演者 和歌山県福祉保健部福祉保健政策局障害福祉課 こころの健康推進班班長 中川浩二

「多機能型精神科診療所における多職種アウトリーチ活動」

演者 医療法人 三家クリニック 三家英明

「デイケア、福祉施設がかかわりながらの単身生活への移行と生活支援」

演者 メンタルクリニック・ダダ  大嶋正浩

「精神障害者の退院後支援ー多機能型診療所だからできることー」

演者  国立精神・神経医療研究センター,精神保健研究所

地域・司法精神医療研究部部長 藤井千代

討 論

Ⅴ.総合討論 4時~4時半 座長  窪田 彰  原 敬造

閉会挨拶 窪田彰 世話人代表

なお、5月26日(土)夜、本大会開催場所で、19時から交流会も開催します。※交流会の申込受付は終了いたしました。

 

参加費

事前登録

会 員:医師6,000円(弁当付き)、医師以外の職員4.500円(弁当付き)

非会員:医師7,000円(弁当付き)、医師以外の職員5,500円(弁当付き)

当日参加  

会 員:医師7,000円、医師以外の職員5.500

非会員:医師8,000円、医師以外の職員6,500

*団体会員は3人まで会員扱いとなります。

*当日ご参加される方に関しまして、運営の都合上お弁当は各自でご準備をよろしくお願いいたします。

 

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